難しい問題

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 少年野球をやりたいという純粋な想いの元、子供が少年野球のクラブに所属すると、結構色々な事があって、戸惑ってしまう親御さんもいらっしゃるようですね。

 例えば、ジャンパーをそろえるということにしても、意見が分かれると思います。ある親は統制がとれるし、やる気もおきるのでいいじゃないか、と言うでしょうし、またある親は、そんなものは必要ない、各自が揃えればいい、私の時代にはこんなものなかった、親が関与する事じゃない、うちにはお金がない、と言うかもしれません。

 ユニホームになるとさらに問題が大きくなります。やれ、どのデザインだ、うちの知り合いにスポーツ用品店をやっている者がいるから、そこで頼もう、インターネットで洒落たデザインのものがあるから、それがいいんじゃないか、などなど、皆さんの意見があるようですね。

 また、父母の懇親会などという催しもあるようです。密かに派閥ができたり、陰で悪口を言う人がいたり、言われる人がいたり、たかが子供の野球といえども、会社組織のような、政治組織のような感じになっているようです。

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 強くなりたいとの想いが強ければ強いほど、指導者に対する期待と想いも強く大きくなるようです。権威ある指導者とか、コーチとか、こういった風潮になじめる人もいれば、馴染めない人もいます。

 一番大事な点は、少年野球に何を求めるかをしっかりと認識することだと思います。子供がやりたいのか、親がやりたいのか、親はどこまで入り込むべきなのかを自分なりにしっかりと考える事です。他人とうまくやれればいいですが、今の時代はなかなか同じ意見の人はいないのかもしれません。

 1つの意見ですが、私の以前勤めていた会社で「子供が野球だから」と、みんなが休みたい休日、毎週休みを取っている同僚がいました。これはこれで仕方ないと思える人もいるとは思いますが、私はこの同僚のこの休みが許せませんでした。適当に上辺だけは付き合っていましたが、深い友人というレベルとは程遠い仲でした。

 このように、自分の意思をしっかりと持つ、人に迷惑をかけない、やりたいのは誰で、何をどのような形でやりたいのかがハッキリしていれば、おのずから結果は出てくると思います。

 地域にいくつかチームはあるでしょうし、自分と息子に合わないと思ったら、チームを変えてみてもいいのかもしれません。また、強い思いがあるのなら、自分でチームを作ってもいいかもしれません。

 最後に言えることは、今は少子高齢化がすすみ、私たちが子供の頃とは子供に対する想いが100倍くらいになっているということです。私たちの頃は親も鼻にかけてくれなかったものですが、今は子供が少ないですし、環境がよくなったことで祖父や曾祖父も長生きしていますので、子供には昔とは比べ物にならない位の期待がかかっているのです。たかが少年野球ですが、突き詰めて考えてみると、社会全体の問題なのかもしれませんね。

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