審判を任されたら?
少年野球の審判を任されたら?
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野球は楽しいスポーツです。子供たちは日々、彼らなりに苦しい練習に取り組んでいる事でしょう。私自身の野球小僧時代を思い出してみてもそうですが、毎日毎日野球ばかりで時には嫌になる事もあったものです。でも、試合に出たいから、何とかしてヒットを打ちたいから、チーム全体で勝ちたいから、毎日の練習を頑張っているんですね。
毎日の練習なら仲間同士などでやり繰りして何とかなりますが、いざ試合になるとやはり審判が必要になって来ます。大きな試合なら連盟所属の方々がボランティアでなさってくれる場合もあるでしょうが、もっと小さいレベルでの試合となれば、やはり指導者であるとか、おとうさん達の出番とならざると得ないのが現状なのです。
審判は始めはだれもがやりたくないものですが、一度覚えてしまえばそんなに難しいものではありません。子供の意識向上、自分の意識改革なども兼ねて、ここはどんどん買って出てみていただきたいものです。子供たちも「○○のお父さんすげえな!」と一目置いてくれる事でしょうし、やってみるとわかるのですが、これが案外自分の意識付け、社会貢献に対する自分自身への取り組みという事もあって、かなり気分的にイイものなのです。
気持ちがいくら乗って来ても、いざ、やり方がわからなければ元も子もありません。まず大事な事ですが、始めから完璧にやろうとはしない事です。あまり思い詰めると、自分自身が辛くなってしまいますので、ルール等は徐々に覚えるようにすればいいでしょう。
まずはルールの解説書を一冊買って、それで勉強しなければなりません。規則と競技者必携は必ず購入して何度も目を通しましょう。心得としては、審判はゲームの流れを作る大きな役割を担っているという事をまずは頭に入れることです。そうすれば、その時々でどうすればいいのかがハッキリして来ます。
審判は、競技者との連係プレーが大切です。チームワークは何も同じチーム同士に限ったものではなく、両チーム、はたまた球場内全員で作り上げるものなのです。この一番頂点にいるのが、審判員という事になります。きびきびとした動作で、勇敢に、果敢に、そして公平にジャッジしましょう。
ジャッジのコツですが、基本中の基本ですが、常にボールから目を離してはいけません。ジャッジを下す際は、停止して腰を落とし、膝に手をやって、子供たちのプレイをしっかりと見るようにしましょう。走りながらジャッジするのはNGです。きわどいジャッジは早まらなくてもいいのです。一呼吸置いて、きわどければきわどいほど、大きな声で、大きなゼスチャーで行うと、試合が盛り上がるものです。また、ジャッジには失敗はつきものです。当然プロではありませんから、それは仕方のないこと。一つのジャッジを失敗してしまった時は引きずらないでスグに切り替える事が大切です。そして、ジャッジの埋め合わせなどとは考えずに、一つ一つのジャッジをいかに正確にこなして行くかを考えるようにして下さい。
用意するものは、チーム内にあるとは思いますが、カウントを数えるカウンター、ベースやプレートの上を掃除する刷毛、マスク、プロテクターなどです。防具は危険防止の観点からも、必ず装着するようにしましょう。子供の野球といえども、野球のボールはそれなりの威力があります。けがには十分に注意しなければなりません。
はじめはおっかなびっくりですが、徐々に慣れて来るものです。そして、回を重ねるにつれて面白くなって来るのが審判です。子供の野球の審判を出来るなんていうのは、とても光栄なことなのです。恥ずかしがらず、引っ込まずに、頑張ってみて下さい。
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